未来共創リーダー育成プログラム主催のセミナーを下記のとおり開催いたします。

テーマ：「政策にエビデンスは必要なのか」
日　時：2023年５月20日（土）13：30～15：30（講演、ハイブリッド形式）
場　所：伊都キャンパス　イースト１号館B-112会議室及びオンライン
(イースト1号館C-203会議室より変更）
講演者：杉谷　和哉氏（岩手県立大学総合政策学部　講師）
対　象：九州大学の学生、教職員、および一般の方

【概要】
　岩手県立大学総合政策学部講師の杉谷 和哉（すぎたに　かずや）氏を招いてセミナーを行う。
　近年、政府や地方自治体の政策策定に、エビデンスに基づく政策形成（EBPM）の考え方が取り入れられているが、政策実務に当たる職員でも、「科学志向型EBPM」と「実用志向型EBPM」の区別などEBPMを正しく理解をしている人は少ない。今後、政策立案におけるエビデンスの重要性が増す中で、米国や英国のEBPMとの比較、EBPMに関する理論、実際の事例を通じて、EBPMに関する理解を深める。

【杉谷 和哉氏　略歴】
　京都大学大学院人間・環境学研究科研究指導認定退学。博士（人間・環境学）。著書に『政策にエビデンスは必要なのか―EBPMと政治のあいだ―』（ミネルヴァ書房、2022年）がある。

お申込みはこちらから（申込締切日：2023年5月19日（金））
オンライン参加の方へは、追ってメールにてＵＲＬをお知らせいたします。

未来共創リーダー育成プログラム推進室
suishinshitsu@scs.kyushu-u.ac.jp