プログラム生の声

VOICES FROM PROGRAM STUDENTS

【プログラム修了者】

北村綾子
北村綾子
地球社会統合科学府(2023年度 修士課程修了)

本プログラムに参加して一番良かったことは、様々な専門分野の先生方やプログラム生との出会いがあったことです。幅広い視点から気づきやアドバイスをもらうことで、研究をより深めることができました。本専攻の研究との両立など、不安もあるかと思いますが、プログラムならではの学びの機会や研究支援を存分に活用することで、本専攻の研究もプログラムの研究もより充実したものになると思います。ぜひ挑戦されてみてください!

南出栞歩
南出栞歩
人間環境学府(2023年度 修士課程修了)

プログラムに在籍して、かけがえのない友人や経験、多角的な視野を得ることができました。また、多くの支援をしていただいたので本学府やプログラムの研究を円滑に進めることができました。プログラムを通し、私自身課題解決に関心を抱いたため、今後も幅広い視野を持ち社会問題に向きあっていきたいと思います。学問と実践、両者を踏まえたミドルパーソンを育成する当プログラムが今後より一層発展していくことを願っております。

靳夢瑩
靳夢瑩
地球社会統合科学府(博士後期課程3年)

このプログラムでは学んだ知識を活かして現実社会の課題を解決する機会を多く提供してくれました。プログラムのカリキュラムや教育方法も充実しており、同期や指導教員との交流を通じて、多くのことを学ぶことができました。
今後もこのプログラムが進化し続け、持続可能な未来を築くためのリーダーシップを発揮し、未来を明るくする存在であり続けることを期待しています。

楢橋真理環
楢橋真理環
地球社会統合科学府(博士後期課程3年)

本プログラムでミャンマー語鳥類図鑑アプリ開発に取り組んだことは、私にとって非常に有意義な経験でした。主専攻の研究からミャンマー語での鳥類の情報が不足しているという課題を発見し、地元の研究者、学生、環境NGOと協働し、誰でもミャンマー語で鳥類情報を簡単に入手できるアプリを開発しました。本プログラム支援によってミャンマー語学習のサポートや資料調達等を行い、この挑戦を成功に導くとともに学問と社会の課題を結びつけることの重要性を深く理解することができました。

【プログラム在籍者】

古島波音
古島波音
生物資源環境科学府(修士課程2年)

研究テーマ:特定外来生物であるアライグマの生息状況とその影響について
所属研究室では動物発生学を専門として実験を行っていますが、プログラムでは野外で野生動物の調査をしています。試行錯誤の日々ですが、専門にとらわれずに興味のあることを研究できる環境に感謝しています。他学府の先生方や学生と話す機会も増え、新たな価値観や考え方に触れています。両立は大変ですが、多角的に考える材料をいただいたり、自分を見つめなおすきっかけになったりと良い点も多々あると感じています。

竹下綾音
竹下綾音
地球社会統合科学府(修士課程2年)

研究テーマ:どぅなんむぬいに対する与那国島の小学生の意識調査
日本最西端の島与那国島をフィールドに、島行事への参加や、島の方々へのインタビューをしながら、どうしたら私自身の興味分野を島の人に還元できるかを考えています。このプログラムは、自身の興味に従い、自分で研究テーマを設定し進めていく必要があり、毎回の進捗報告等ではかなり苦労しているのが私の現状です。しかし、先生方や事務の方との距離が近く、相談したいときに頼れる存在がいるので、頑張れるし進むことができると感じています。

陳嘉姿
陳嘉姿
生物資源環境科学府(博士後期課程3年)

研究テーマ:神経疾患の再生医療の普及による医療格差縮小
プログラムの参加を通し、経済や社会など主研究の神経幹細胞に関する研究と関連した他分野の知識を身につける事ができました。そして、プログラムでの更なる研究を進めるにつれ、自分の研究が如何に社会に役たてるかをイメージする事ができました。医療技術の進歩により、受けられる医療のレベルに格差が生じている現在、私自身の研究を活かし、これからの社会に役に立てたらと思います。

宮島俊司
宮島俊司
工学府(博士後期課程2年)

研究テーマ:持続可能な航空燃料(SAF)利用における課題解決について
働きながら、本専攻との三刀流は難しいのではと不安もありましたが、授業・課外実習とも学生の対応日への配慮があり、安心して参加できるプログラムでした。社会の大きな変化に適切に対応すべく、学び直しため社会人博士となった私にとっては、本専攻とは別に自身の目的に合った分野外の学びも深めることができ、とても有意義なプログラムです。ぜひ同じような社会人学生の方にもっと参加してもらえたらと考えています。