プログラム生の声
VOICES FROM PROGRAM STUDENTS
VOICES FROM PROGRAM STUDENTS
未来共創プログラムでは、自分の研究を「社会にどう役立てるか?」という視点で考える大切さを学びました。普段は研究室にこもりがちですが、いろいろな分野の仲間と話す中で、新しい発見や刺激がたくさんありました。最終発表の準備も大変でしたが、自分の想いを言葉にして伝える楽しさを実感できて、本当にいい経験になりました。このプログラムに参加できてよかったです!
未来共創リーダー育成プログラムでは、対馬での実習や武雄ラボでの活動を通じて、日頃の研究とは異なる貴重な経験を数多く得ることができました。また、ひとりで企画・制作したウェブサイト「昭和文学で旅する北京」も、試行錯誤を重ねながら少しずつ形にしていく中で、完成したときには大きな達成感と感動がありました。このプログラムで過ごした時間は、自分にとって本当に充実した、実り多いものだったと心から感じています。
本プログラムで特に印象的だったのは、分野を越えた仲間との出会いや対話を通じて、実社会の課題にも目を向けるようになったことです。多様な価値観に触れ、自分の研究を広い視野で捉え直す貴重な機会となりました。
私は日本語教育を専門としていますが、プログラムの支援を受けて、教育現場にも応用できる言語処理に関する学際的な研究にも取り組むことができました。異分野の視点から刺激を受け、研究の幅が広がり、社会への還元を意識するようになりました。今後もここで得た経験を活かし、学際的な視点から社会に貢献していきたいと思います。未来共創リーダー育成プログラムのさらなる発展を心より願っております。
地域防災力の向上に貢献できる水素活用の可能性を探るため、研究を進めています。本プログラムでは、研究に関する防災分野の学びだけでなく、他のプログラム生が取り組む多様な分野の研究に触れられることも大きな魅力です。多様な専門分野の仲間と協働することで視野が大きく広がりました。ここでの学びを活かし、災害に強い地域づくりに貢献していきたいです。
主専攻ではわたしたちが話をする際に使用する音声言語に対する発達的な適応過程について検討していますが、このプログラムでは対象を方言に絞って、時系列的な変化の過程について考えています。試行錯誤の日々で、進捗報告等には正直苦戦しているのが現状です。しかし主専攻の研究のみでは関わる機会の少ない他分野の研究されている学生との交流のなかで自分にない視点から考える機会をいただけているので、とても楽しく刺激的です。
本専攻(工学府)での技術研究に加え、本プログラムでは、その社会実装に必要な政策的視点について研究しています。技術だけでは社会は変わらないことを実感し、自ら課題を見つけ、逆算的に行動する力が現代に求められていることを学べる点は、他では得がたい貴重な機会だと感じています。多様な専門や価値観を持つ仲間との対話や、現場での経験を通して視野が大きく広がり、自分の研究とも思いがけない形でつながることが多く、新たな気づきが得られます。現実社会に接し、社会課題に向き合う姿勢を養うことができていると感じています。
イースト1号館に石ヶ原古墳跡展望展示室があるのをご存知ですか。伊都キャンパスは古墳の上に建っており、記録保存として展望室が設けられました。私はこの展示室で利用可能なデジタル展示を制作しています。プログラムでは、自分の研究分野以外にも様々なカリキュラムが用意されており、幅広い視点から自身の研究を捉え直すことができます。また、グループワークや実習を通して他のプログラム生と交流できるのも大きな魅力です。